ズボラ女の本気

自分を戒めるための記録

狭い世界で今日も

早いもので渡米してから半年以上が経ちました。 慣れない土地で、初めての子育て。

夫さんは週一休み、しかも朝から晩まで働いているため基本頼れない。

娘は先日1歳の誕生日を迎えより活発に。

目が離せないので擦り切れる神経。

毎月赤字の家計で爆発しそうな頭。

そんな中、娘と2人で今日も1日を過ごしました。

家事、育児の毎日は大変ではあるものの、充実感や達成感がないので私にとっては退屈です。

娘の楽しそうに遊んでいる姿、何回驚かせても 同じ反応をしてくれるところ、いつも嬉しそうに笑ってくれるところ、怒られると極力目を合わせようとしないところ、やりたい事が出来なくて大声で泣き叫ぶところ…

間近で毎日見られるのはとても幸せだな、とは思うのですが、この狭い世界で生きるのはとてもツライです。

このままろくに社会で経験を積まずに歳だけを取っていくことに恐怖も感じています。

手に職を付けようと転職して入ったエンジニアの会社も結局、夫さんの仕事の都合で2年で辞めざるを得なかったので何も身に付いてない。

そのことを夫さんに話したところ、ビザは問題ないから働いてみたら?家事とか育児、出来る範囲で俺もやるからと言ってくれました。

保育園の空きが出るまでベビーシッターに頼むとか、と案を出してくれたので色々調べてみたら…

人気の保育園は2年待ち。(衛生面、先生の質などを考えると人気のところに入れたい。)

そして安くても月$1200。(最低月給が税引後$2500以上でないと働く意味がない。)

ベビーシッターは平均で1時間$15。(フルタイム、週5で働いたら月$2400、給料によってはマイナスになる…)

協力すると言いつつも、夫さんの仕事はシフト制。管理職でもあるので問題が起きれば職場に向かわざる得ない。(今日も夕方からだったのに8時に家を出て夜中に帰ってきた。)

娘が風邪をひいてしまったら、私が早退やら欠勤やらしないといけないのは確実。

今働きに出ても私の負担が増えるだけなのでは…というのが考えた結果です。

夫さんの仕事の勤務時間や休日が決まっていたら何とかなったと思うのですが、現状を考えると無理でした。

娘とふたり、狭い世界で明日も生きて行くことにします。