間違った日本文化のイメージ

今日娘と'Minnie's Bow Toon'と言うDisney Jounirチャンネルにあるショートアニメを観て気になることがありました。

このショートアニメにはおなじみのミニーとデイジー、そしてククロカという鳩時計の鳥(黄色で、女の子)が出てきます。

さて、３人(匹)は歌舞伎を観る約束をしておりましたが、ミニーとデイジーは遅刻してしまいます。ちなみにククロカは既に会場におり、指定席で２人を待っています。

開演に間に合わず、入場することのできない2人は何と大胆に裏口から侵入します。 そしてスタッフが演者だと間違え、ミニーとデイジーに衣装を着せ、メイクをします。 その後２人をステージに上げ、パフォーマンスをさせるのですが…

これ、どこが歌舞伎なの！？

演者は全て女性(メス)、着物は見るからに日本のものじゃない、歌舞伎と言うよりは花魁ショー…。 ３分ほどのアニメなのですが、見ていられず途中でやめました。

確かに華やかで、コミカルで、観ていて楽しいと思います。けれど、日本の伝統芸能をテキトーに扱われたことに憤りを感じましたし、 これだけ情報がインターネット上に溢れているのに、自分のkabukiイメージで仕上げられたことがとても悲しかったです。

今回の件で、もっと日本のことを勉強して海外へ発信したいと言う夢を持てました。 英語力が足りないので実現するには少し先になりそうですが、オリンピック前には書き始めたいです。